コレダケハイワセテ!
Today's 目覚まし Shot
【2005/07/02】
「猪瀬直樹」その本性
「道路公団橋梁談合」報道が喧(かまびす)しい。
道路公団と言えば、一昔前wに小泉純一郎演出の「道路公団民営化」なる猿芝居があったっけ。
小泉首相の鶴の一声で、2002年6月、内閣府に「道路関係四公団民営化推進委員会」が設置された。
小泉首相が”七人の侍”と名付けた当初のメンバー(肩書きは当時)は、
今井敬・・・・・・新日本製鉄会長
田中一昭・・・・拓殖大教授
中村英夫・・・・武蔵工大教授
大宅映子・・・・評論家
猪瀬直樹・・・・作家
松田昌士・・・・JR東日本会長
川本裕子・・・・マッキンゼー・アンド・カンパニー シニア・エクスパート
であった。
半年後の6月、委員長の今井氏と中村氏が以降の委員会出席を拒否。その1年後の2003年12月には、田中氏と松田氏が辞任、川本氏は以降の委員会を欠席している。
ということで猪瀬、大宅両氏のみが居残ったわけだが、特に猪瀬直樹氏に関しては、民営化委員就任以来メディアに出ずっぱりで小泉首相の「道路公団民営化」を支持し法案成立の立役者となった経緯は、読者の皆さんご承知の通りである。
道路公団の橋梁談合がメディアに取り上げられて以来、メディアが猪瀬直樹のいの字にも触れない現実を、私は冷笑の思いとともに見守ってきた。
その猪瀬氏が沈黙を破り「週刊ポスト」7月8日号および6月30日付読売新聞朝刊38面に相次いで登場し、「道路公団橋梁談合」についてその胸中を語った。
待ちに待った報道であった。「道路公団民営化」論議のさ中に、同氏を「ピエロ作家・猪瀬直樹」などと失礼な呼称を奉った私の胸は、「道路公団橋梁談合」について同氏がどう語るかに期待が膨らんだ。
私は、上記二つの記事を注意深く読んだ。私の期待に違わず、猪瀬氏はその本性を曝け出してくれた。「道路関係四公団民営化推進委員会」メンバーは遂に猪瀬氏と大宅氏の2名となり、定数不足のため正規の委員会は開けないが「懇談会」との名目で活動を続けているようだ。
「週刊ポスト」によれば、5月24日に開催された「懇談会」で猪瀬委員は、招請された道路公団No.2の内田道雄副総裁を嘘つき呼ばわりしたという。
すなわち道路公団OB組織で橋梁談合への関与が指摘されている「かずら会」という名前を、内田副総裁が「知らなかった」と返答したことが猪瀬委員にとっては、『長年にわたって道路公団の技術部門に籍を置いていた内田副総裁が有力OB組織を知らなかったとは考えられない』というわけだ。
6月21日に開催された「懇談会」では橋梁談合とは別に、猪瀬委員が資料を片手に『こうした事実をみると、PC橋梁の工事でも談合が行われた可能性が極めて高い。公団、OB,業者が三位一体で談合していたのではないか。公正取引委員会も関心を持っているというが、公団として内部調査するのか』と、近藤剛道路公団総裁に質問したという。
またトンネル工事についても、『これも談合だろう。公団としてどう取り組むつもりか』と畳み掛ける猪瀬氏に、近藤総裁は『官製談合はないと思うが、国民に疑念を抱かせてしまっているのは事実。原因は再就職(天下り)にある。高齢化社会を迎えることもあるので、今後は65歳定年制も含め、再就職しなくていいような体制を検討したい。ただ、人生は人それぞれなので、再就職したい人には斡旋する用意も必要だ』と答えたという。
懇談会後、猪瀬委員が「週刊ポスト」誌に次のように語ったそうだ。
『天下りの存在と高い落札率は表裏一体の関係にある。疑わしいのは橋やトンネルだけではない。道路公団は土工区間(道路部分)も含め、すべての工事で談合を行っていた可能性がある。』
読売新聞では、猪瀬氏はこう語っている。
『問題は(公団)職員の大半が談合に対して罪の意識がなく、巨額の税金が不合理に消費されるのを黙って見てきたことだ。検察と公正取引委員会は、PC橋梁やトンネルなどを含め、公団の談合に厳しくメスを入れるべきだ。民営化を前にウミをすべて出し切らなければならない。(省略)市場のリスクを自覚し、談合体質を一掃しなければ、本当の民営化は始まらない。』
猪瀬委員は、内田道路公団副総裁を嘘つき呼ばわりした。理由はこうだ。
『長年にわたって道路公団の技術部門に籍を置いていた内田副総裁が有力OB組織を知らなかったとは考えられない』
私は、猪瀬委員にこう尋ねたい。
「道路公団民営化推進委員として長期に渡って公団を調べ上げてきたアナタは、道路公団の談合を知らなかったのですか?」と。
アンタが内田副総裁が「かずら会」を知らないとは考えられないように、私にはアンタが道路公団の談合体質を知らなかったとは考えられないんですよ。
アンタは、こうも言っている。
『公団、OB,業者が三位一体で談合していたのではないか』『道路公団は土工区間(道路部分)も含め、すべての工事で談合を行っていた可能性がある』と。
大体、道路公団に限らず公共事業発注に談合が付きモノなのは、ニッポンの常識ではないんですか?Ww
で、アンタは、『談合体質を一掃しなければ、本当の民営化は始まらない』とも言っている。
では、アンタが小泉首相の手先の如くなってメディアに過剰露出し推進実現した「小泉道路公団民営化」は、本当の民営化ではなかったんですか?
それに『民営化を前にウミをすべて出し切らなければならない』とは、どういう意味ですか?
もしこの橋梁談合が表沙汰にならなかったとしたら、来る10月1日の「道路公団民営化」は、ウミをすべて出し切ることなしに粛々として実現していたわけですか?
そしてそのウミをすべて出し切らなかった理由は、アンタが道路公団の談合体質を知らなかったんだか無視した故ですか?そんなバカな!Www
談合と言う行為が、『巨額の税金が不合理に消費される』ことであるのを、少なくともアンタはわかっているようだ。Ww
ならば道路公団を民営化する目的を考えれば、道路公団民営化推進委員会が「道路公団民営化」原案を作成するにあたって、談合について調査し討議することは当然の義務ではないですか?
アンタは知らなかったって?それとも無視したのか?
猪瀬委員の質問に、近藤道路公団総裁が、『官製談合はないと思うが』と語った。
そうかね!このとぼけた人物が、小泉首相ご指名の「道路公団改革」の責任者というわけだ。
そしてその小泉首相のエセ「道路公団改革」を先頭に立って推進したのが、質問者の猪瀬直樹氏というわけだ。
だから結局、どこまで行っても「猿芝居」なんだよな。主役はコズルイ狐面の…。
メディアも含め、猪瀬直樹氏も道路公団の近藤総裁、内田副総裁も、そして小泉首相も・・・すべては「同じ穴のムジナ」なんだよな。
日本という救い難い究極の「談合国家」に巣食うム・ジ・ナなんだよ、おまえらは。Wwwwww
(2005/07/02)
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