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<Taka remarks>
◇ NOTES ◇
DATE・・・・2001/12/17(日経M-2)
TITLE ・・・自民の有事法制、単なる官僚強化 小沢自由党首
自由党の小沢一郎党首は16日、盛岡市内で記者会見し、有事法制の整備について、
「私は進めるべきだという意見だ。
しかし基本的人権との調整で、国民に理解してもらった上でなければできない。
今の自民党に本当の意味での有事法制ができるはずがなく、単なる官僚の権限強化だけにつながる」
と指摘した。
民主党などとの野党共闘に関しては、
「自民党政治は遠からず行き詰まる。
その時に自民党に代わるため、意見の合う範囲で野党は協力すべきで、選挙でも統一候補を立てる考えでやらなくてはならない。
野党が全部合わさって統一候補を立てたら絶対に勝つ」
と述べ、次期衆院選での選挙協力の重要性を強調。
その上で、民主党は野党第一党だから責任が大きい。
自民党と同じなら自民党と連立すればいい。
野党は政府・与党と意見が違うから野党だ」
と述べ、鳩山由紀夫代表ら民主党執行部に政府・与党との対決姿勢を鮮明にするよう求めた。
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小沢自由党首は、有事法制そのものには賛成している。
それはそうだ。彼は元来が自力防衛主義者なんだから。
ここで強調しておきたいことは、彼が「有事法制」を、国民の基本的人権とともに捉えていること、そして自民党の「有事法制」は、「単なる官僚の権限強化だけにつながる」と語っていることの二点である。
特に、かって自民党の表舞台・裏舞台を牛耳ったことのある男が、「官僚」の権限について語るとき、その重みは計り知れないものがある。
私が今国会に提出された「有事関連三法」に反対しているのは、まさにその点なのだ。
万分の一の確率の国家防衛という大義の名を借りて、実は裏で自分たちの権力と権益の増大を図ろうとする政治家と官僚の「政・官」癒着の構図が透けて見えるからなのである。
ほんとうに国民のためを思う法案であるならば、なぜ国民の安全を守る避難の指示や被災者救助といった重要な個別の事態対処法制について、2年以内整備ということで先送りされてしまうのであろうか?
また小沢氏の、民主党は「自民党と同じなら自民党と連立すればいい」との発言も小気味よい。
ついでに言わせていただければ、民主党内の自民党もしくは小泉首相と話の合う議員さんは、自民党に鞍替えするか、小泉ファンクラブに登録するかして、国民にわかりやすい政治を実現するようお願いしたいものである。
(2002/05/11)
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