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◇2005年2月23日(水)◇
小泉訪朝は、日本外交史上の大失態である。
現在、日本で、小泉首相が初訪朝した段階で北朝鮮にはIAEAの査察官が常駐し、核プラントの使用済み燃料棒貯蔵庫にIAEAの封印がなされていた事実を語る人が誰もいないことは、大変残念なことだ。
私はこの点を当初より問題にしHPのあちこちでコメントしてきたが、なぜ北朝鮮がそのIAEAの封印を破るに至ったかをここで今一度リマインドしたい。
小泉首相が金正日と「日朝平壌宣言」に署名し、政府専用機一杯のまったけを土産に意気揚々と帰国した直後、彼が何を喋ったか皆さん覚えておいでであろうか?
彼はまず金正日は誠意のある人物だと言った。故に両国は早期に国交正常化交渉を開始すべきであり、年内にも金正日を日本に招待して国交正常化を実現したいと熱く語った。コメ支援の早期実施についても示唆した。
この時点では、金正日に拉致を認めさせ謝罪の言葉を言わせ、更に5人の生存拉致被害者の一時帰国まで約束させた小泉初訪朝に対する国民の評価は高く、支持率も一気に跳ね上がった。
一方、死亡とされた拉致被害者家族による「死亡年月日リスト」に対する疑念と憤慨の声は背後にかき消され、5人の生存拉致被害者の帰国とそれに続けて彼らの家族の帰国が実現するようなら、小泉首相が口にした年内の日朝国交正常化実現への流れは一気に加速するような勢いにあった。
日朝国交正常化が実現すれば、何が起きるか?それは、拉致については何一つ記載のない「日朝平壌宣言」の中に、これ程までに書く必要があるのかと疑われるほど事細かく記されている。端的に言えば、日本から北朝鮮・金正日政権に莫大な金が流れるということだ。
首相訪朝に先立って持たれた小泉・ブッシュ会談を前にラムズフェルド国防長官は、「北朝鮮は、核爆弾を1〜2個保有している」という公式発言により日本に北朝鮮との交渉に危機感を持つよう暗に促した。
しかしこれを意に介さず北朝鮮との国交正常化交渉再開に邁進する小泉政権と世論の動向に危機感を持ったブッシュ政権は、ケリー特使を北朝鮮に送り込み、北朝鮮による秘密裏の核開発計画を立証する部品購入の書類を金正日に切り札として突きつけた。
こうして秘密裏の核開発計画を認めざるを得なくなった北朝鮮の怒りの報復が、IAEA査察官の強制退去と使用済み燃料棒貯蔵庫の封印解除であった。
小泉訪朝がなければ、ブッシュ政権は北朝鮮による秘密裏の核開発計画を立証する書類を、最も効果的なときに使える切り札として保有することができたし、IAEAの査察官は未だ北朝鮮に常駐し、使用済み燃料棒貯蔵庫の封印も未だ有効であったかもしれない。
それだけの犠牲を強いて、小泉首相の訪朝はその後の日本と世界に何をもたらしたのであろうか?
確かに5人の拉致被害者とその家族は帰国した。しかし小泉首相はその見返りに26億円もの身請け代を携えて拉致の首謀者であるテロリスト・金正日の下へ頭を下げに行くという前代未聞の恥を世界に晒した挙句、5人以外の拉致被害者は死亡あるいは情報なしとして見捨てられている。
小泉純一郎が首相を退陣したら、与野党の国会議員は共同して国会に小泉純一郎を参考人招致し、国会を無視して電撃の訪朝を決定し「日朝平壌宣言」に勝手に署名した経緯、更には「死亡年月日リスト」の真実等々を追求すべきである。
ここで日朝外交史に闇の部分を残すことは、今後の正しい日朝国交正常化へ向けた道程における障害となろう。「稀代の詭弁家」小泉純一郎とその取り巻き連中以外の与野党国会議員諸氏の奮起を願う。
◇2005年2月11日(金)◇
長らくご無沙汰してしまいました。当ウェブサイトに関心を持って戴いている方々には、誠に申し訳ありませんでした。
私がこのように長期に渡ってHPのアップデイトを休止するに至った主なる理由は、まずはPCをチェンジしたこと、それと公私の多忙によるものでした。先の米国大統領選でブッシュが勝利したことによる深い失望感が底流にあったことも、否定できません。
ただ私はこの間、常にHPのアップデイトをすべきである、やりたいと考え続けてきました。同時に一方では、自分自身を無用に追い込んでアップのためだけに中身のないコメントをアップする愚を犯す積りもありませんでした。
私は常に、自然な流れを大切にしたいと思っています。「満つれば即ち溢れる」これは私の人生観です。このため読者の皆さんには多大なご迷惑をお掛け致し、今後もお掛けすることになると思いますが、なにとぞ気長に当ウェブサイトとお付き合い願えれば幸いです。
「満つれば即ち溢れる」・・・日本の財政というバケツには、国民の目に隠された大きな穴が開いています。「行政の無駄遣い」という大きな穴の開いたバケツにいくら水を注ぎ込んで溢れるのを待っても、国民の希望は永久に叶えられることはありません。これが私のHPの最大のテーマです。
小泉純一郎という稀代の詭弁家が、この日本で長年首相をやってきました。彼は「改革」という言葉を弄びますが、彼の口から「行政の無駄遣い」を一掃しようという言葉を聞いたことがありません。
小泉純一郎は、親子三代に渡る政治家です。要するに彼は生まれてこの方今日に至るまで、すべて国民の税金を消費して生きてきたと言うことです。小泉純一郎にとっての国民の税金とは、ソコにあって自分のために消費するのが当然な空気や水のようなものに過ぎないのです。
従って当然のことながら、彼の口から行政による国民の税金の無駄遣いを一掃しようなどという言葉が、聞けるはずもないのです。
それどころか小泉純一郎は、行政を支える官僚・公務員をバックアップすることで自らの政治基盤を磐石なものに構築してきました。「小泉構造改革」とは、「自民党の自民党による自民党のための政治」の実現に他ならず、また同時に「官僚公務員の官僚公務員による官僚公務員のための政治」の実現に他なりません。
この流れから小泉お得意の「郵政民営化」を捉えれば、郵便局員のステイタスを「みなし公務員」とするなどという、何のための民営化か訳が分からないような発言が飛び出してくるのも当然というものであります。
繰り返し強調致しますが、小泉純一郎にとって国民の税金は、単なる自分の財布のようなものに過ぎないのです。
そこから飛び出して来たことの一つが、小泉再訪朝時に拉致家族5人の身請け代として拉致首謀者である金正日に支払われた26億円の国民の税金であります。日本という国は、自国の領土から拉致された国民の家族を身請けするために、首相がテロリストの親玉の下に26億円の国民の血税を持って頭を下げに行く国なんですか?
それもこれも、国民の税金を自分の好きなことに消費して当たり前としか考えられない親子三代政治屋の小泉純一郎が日本の首相だからではないですか。
なぜこのような詭弁家が我らが日本の首相を勤められるのですか?日本の国民の民度は、その程度のものなんですか?私はこんな男が自国の首相でいることが、国際社会の一員として恥ずかしくてたまらない。私は、小泉純一郎はブッシュ以下の人間であると見なしている。ブッシュ以下の人物が日本の首相を務めていることに対して、日本の国民は恥ずかしいと思わなくてはいけない。
折りしも建国記念日である。日本の国民よ、目を覚ませ!そして、「恥を知る」ことのできる真の日本人であれ!
北朝鮮外務省が10日、「我が方は既にブッシュ米行政府の増大する対(北)朝鮮孤立・圧殺政策に対し、自衛のために核兵器を造った」との声明を発表した。
小泉純一郎首相は、この北朝鮮の声明を無視することに決めたようだ。そりゃあそうだろう。どう考えたってこういう結果になれば、小泉首相が訪朝して金正日と締結した「日朝平壌宣言」とはいったい何だったんだろう?ということになりかねないからね。
拉致について一言も触れられていない「日朝平壌宣言」。口頭で部下の暴走を謝罪しただけで拉致問題を外交上「済んだこと」とし、おまけにほんの一部の拉致被害者と家族を返還するだけで26億円をせしめた上、日本を射程に入れた核兵器の製造にまで成功したとなると、日朝首脳会談の勝利者は明白だ。
このトンマな「傾き(カブキ)」首相が、支持率稼ぎというパフォーマンスのために北東アジアの火薬庫・北朝鮮というパンドラの箱を開けたことによって、こんにち日本と世界が大変な苦境に陥ってしまった。
なぜ小泉純一郎の「責任」を問う声が聞かれない?日本は、小泉純一郎という独裁者がメディアを支配する北朝鮮の如き国なのか?「責任」を負わない人間がろくなことができるか?
そんな簡単なことも理解できない、日本人は「思考停止」の国民なのか?
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