
Japan Problem/日本の財政赤字
「痛み」
DATE ・・・2001/05/31 (E-5)
作者・・・・・佐藤洋二郎
TITLE ・・・”さらりーまん生態学”/「痛み」とはなんなのか
佐藤洋二郎氏は、作家である。本稿では、学者、政治家、経済評論家とは関わりのない、いわば曇りのない庶民の立場から、”JapanProblem”について率直なご意見を述べられている。
『学者や二世、三世の世襲議員が、構造改革のために国民にも痛みを分担してもらうと言っているが、その「痛み」とはなんなのか。(省略)実際に痛みを知ってもらいたいのは、多すぎる議員や特定の業種ではないのか。それらに手をつけずに、なんの痛みかということは国民の多くが気づいている。』
『国民に「痛み」という背水の陣を張らせるなら、政治家にも退路を断ってもらいたい。一部の人間たちの、うまみのある利権党の「民主主義」だけでは道理は通らない。』
Taka watches/2001/04/23(M-29)
佐藤氏の舌鋒は鋭い。『この国はついこの前までは行政改革と連呼していた。いまは構造改革だ。土光敏夫氏が言っていた頃から何年経ったか。経済が極端に破綻すれば、政治が変わるというのは古今東西の歴史だが、日本はそうなる前に手を打てるのか。』
佐藤氏が、小泉内閣の登場についてどのように考えているか、お聞きしてみたいところである。小泉内閣が日本を救えるのか、はたまたポシャルのか?ひとつ言えることは、まさに佐藤氏が文末で語っていることである。
もし小泉内閣にも日本を立ち直らせることが無理となれば、『「外部」からカルロス・ゴーン氏のような人物を招いて、荒療治をやってもらうか。そういう情けないところまで、この国はきているのではないか。』
(2001/06/03)
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